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浅利篤の発見

浅利篤先生は、色盲矯正教育会会長・日本児童画研究会会長を務めた方で、浅利先生が発見したある診断法が色彩心理学と深い関係を持っているのである。


浅利篤先生は、独立美術展第1回展に入選し、申請美術展や美術文化展の創立委員でもあった。

美術創作の科学的理解を目的にして、作品の心理生理的意味を発見し、色盲矯正法や心理診断法を創案したそうである。


浅利児童画診断法とは、色彩、構図、形態の三つの標識を駆使して、絵から子どもの性格、家庭環境、心理、健康状態などを理解することを可能にしたものである。

浅利篤先生によって、子供の絵に表れる紫色で、その子どものけがや病気、けがの身体上の位置や病名まで知ることができるという驚くべき事実が発見されたそうである。

また、チューリップや太陽などの「形」が、母親や父親のシンボルであることなども発見されている。

 

「末永蒼生(すえながたみお)」

末永蒼生さんは、有名な色彩心理学者である。

末永蒼生さんは、多摩美術大学の非常勤講師や「アート&セラピー色彩心理協会」の会長、株式会社ハート&カラーの代表取締役、「世界こどもクレヨン基金」共同代表などを歴任されている。

また、1960年代から美術活動をしながら、色彩心理の研究を開始し、基礎研究のために「子どものアトリエ」を開設して、色彩心理の調査を始めた。

この実践により、自由な色彩表現がメンタルケアに役立つ上に、潜在能力も引き出すことができるということを確認したそうである。

その後、15年におよぶ実践の結果から「末永ハート&カラーメソッド」を開発し、主宰する講座「色彩学校」や各地の講演活動で伝えた。

それに加えて、高齢者施設に癒しの効果をもたらす色彩デザインを提案したり、色彩心理学を用いてメンタルケアを実践するなども行った。

末永さんの著書には、『答えは子どもの絵の中に』(講談社)、『心を元気にする色彩セラピー』(PHP研究所)、『自分力を高める色彩心理レッスン』(ナツメ社)など、他にもたくさん出版されている。