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暖色と寒色


色彩心理学の世界では、色は言葉であると言われ、好きな色や描かれた色などには、その時の心理状態が大きく反映されているそうである。

人の心ノ働き、つまり精神、情動活動や喜怒哀楽などの感情、意と色彩の間には、私たちが考えているよりもはるかに強く色と複雑に関係しているそうである。

それは心理だけではなく、生理的、身体的な変化をも確実にもたらしているのである。


一般的に赤・黄色・オレンジ等は暖色、青・黒・青紫等は寒色と呼ばれている。

このたった2種類の分け方だけでも私たちの生活に複雑に関係している。

例えば家具や壁の色を暖色で統一した部屋と寒色で統一した部屋では、体感温度が3度程度も変わるという実験結果が出ているそうである。

また、暖色系は脈拍数・呼吸数・血圧が高まり、自律神経統を刺激、性ホルモンの分泌を促進、筋肉緊張が増大、食欲・空腹感を抑制すると言われている。

さらに、暖色系は時間の流れが早く感じるのに対し、寒色系は時間の流れを遅く感じさせるのだそうである。

この暖色と寒色とに分けただけでも、日常生活で使えることは結構あるのではないかと思う。

色だけで身体にこんなに影響を与えているのは面白い。

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