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色相心理学と子供

色相心理学とは、人間の好きな色、嫌いな色によって人の心理を読み取ることができる学問である。

大人も子供も同じで、色には子ども自身の気持ちが隠されているそうである。

子どもたちに好きな色を聞いてみると、3歳から5歳の幼児期は1位が赤とオレンジ、2位は黄色、3位は赤と緑である。

6歳から12歳までの児童期になると、1位は黄色とオレンジ、2位が青・緑・ピンク、3位は赤だそうである。

その3歳から10歳までの子どもを対象に実験してみたところ、少し体を動かしたり、楽しい音楽を聞いた後に絵を描いてもらうと、赤・オレンジ・ピンク・黄色・緑・青が使われることが多かったそうである。

また、お化けの話などを聞いた後に絵を描いてもらうと、青・褐色・赤・黄色・紫または緑が多く使われていたようである。

このように、子ども達は色に敏感に反応している。

子どもたちは本能的に自分の心を色に託してあらわしているのかもしれない。

こうした反応を色相心理学を利用して、大人が素早く気付いてあげて、正しい方向に導くことができれば日常で起こる様々な問題も上手に解決することができる。


例えば、日常生活に効果的に色を使ってみてはいかがであろうか。

子どもに食欲が落ちていたり、虚飾の傾向がある場合は自律神経を刺激して食欲を増す赤を利用したり、元気がないときはオレンジの洋服を着せるなど、色相心理学を上手に日常生活に取り入れてみるのもいいだろう。

色のみでは子どもの心を完璧に癒したり、元気にさせることはできないかもしれない。

しかし、子どもの気持ちを理解したいと願う両親の心は子どもに通じて、色の効果もより高まることだろう。

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